目次
照明のバイパス工事とは?
~LED照明を安全・長持ちさせるために~
蛍光灯照明をLEDに交換したいと思って調べると、
「工事不要タイプ」と「バイパス工事が必要なタイプ」の2種類があることに気づきます。
見た目はどちらも似ていますが、実は内部の仕組みがまったく違うんです。
ここでは、それぞれの違いと、メリット・デメリットをわかりやすく解説します🌿
そもそも「バイパス工事」とは?
蛍光灯の照明器具には、「安定器」と呼ばれる部品が入っています。
これは蛍光灯を点灯させるための電圧を調整する装置です。
しかし、LED照明はこの安定器を通す必要がありません。
むしろ安定器を残したまま使うと、電力ロスや故障の原因になることも。
そのため、安定器を取り外して直接電源をつなぐ工事を行うのが、
「バイパス工事(直結工事)」です。
バイパス工事が必要なLED照明のメリット・デメリット
✅ メリット
- 安定器を使わないため、省エネ効果が高い!
→ 無駄な電力を使わないので、電気代の節約になります。 - 安定器の寿命に左右されない!
→ 安定器が故障して点かない…というトラブルがなくなります。 - 長寿命で、メンテナンスコストを抑えられる。
→ LED自体の性能をしっかり発揮でき、交換頻度も少なくなります。 - 今後の交換が楽になる。
→ 一度バイパス工事しておけば、次回以降はLED管の差し替えだけでOK。
⚠️ デメリット
- 工事が必要(=電気工事士の資格が必要)。
→ 自分では作業できず、専門業者に依頼が必要。 - 初期費用がかかる。
→ 工事費はかかるが、長期的には節電効果で回収できるケースが多い。 - 一度改造すると、蛍光灯には戻せない。
→ 将来的に蛍光灯へ戻すことはできなくなります。
工事不要タイプ(グロー式対応LEDなど)のメリット・デメリット
✅ メリット
- 誰でも簡単に交換できる。
→ グロー球を外してLED管を入れるだけで点灯します。 - 工事費が不要。
→ 手軽にLED化でき、コストを抑えられる。 - 退去時などに元に戻せる。
→ 賃貸住宅でも導入しやすい。
⚠️ デメリット
- 安定器を通すため、電力ロスがある。
→ 本来のLEDの省エネ性能を100%活かせません。 - 安定器が故障すると点かなくなる。
→ 「LEDが切れた」と思っても、実は安定器が原因ということも。 - 安定器の寿命が来たら、結局工事が必要。
→ 長期的に見ると、工事型よりコスパが下がる場合もあります。
どちらを選ぶのが正解?
| 比較項目 | 工事不要タイプ | バイパス工事タイプ |
|---|---|---|
| 初期費用 | 安い | やや高い |
| 省エネ性能 | △ 安定器分ロスあり | ◎ 高い |
| メンテナンス性 | 安定器の寿命に左右 | ◎ LED交換だけ |
| 寿命 | 安定器が切れると終わり | ◎ 長寿命 |
| 導入のしやすさ | ◎ 自分で交換可 | △ 工事が必要 |
🔸 すぐにLED化したい・賃貸住宅などの場合 → 工事不要タイプ
🔸 長期的に使いたい・明るさと省エネを重視する場合 → バイパス工事タイプ
お役立ちメモ✨
- 安定器の寿命は10〜15年程度。
それ以上使っている照明なら、バイパス工事+LED化を検討するタイミングです。 - 見た目は同じでも、中の配線が違うLEDもあります。
DIYで取り付ける場合は、対応タイプを確認! - 天井が高い場所や倉庫などは、バイパス工事タイプが安心。
安定器のトラブルで急に暗くなる心配が減ります。
まとめ:自分の環境に合ったLED化を選ぼう
LED照明には「工事不要タイプ」と「バイパス工事タイプ」の2種類があり、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
「長く安心して使いたい」「電気代をしっかり抑えたい」
そんな方には、バイパス工事タイプがおすすめです。
工事は電気工事士の資格を持つ業者に依頼が必要ですが、
一度施工してしまえば、その後の照明交換はぐっとラクになります💡
当店では、照明のバイパス工事・取付工事を行っております。
💡 お見積り・ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
