~ちょっとした工夫で、ムダなく快適に!~
エアコンは夏も冬も欠かせない家電ですが、電気代が気になる方も多いですよね。
今回は、電気代をできるだけ抑えつつ、快適に使うためのポイントをご紹介します。
こまめな「ON・OFF」は逆効果!
ついつい「使わないときはすぐ切る方が節電になる」と思いがちですが、実は頻繁なON・OFFは逆効果になることがあります。
エアコンは、運転開始時に多くの電力を使って温度を急速に下げ(または上げ)ようとするため、短時間で何度もつけたり消したりすると、かえって電気代が上がる場合があります。
👉 ポイント:
外出が1〜2時間程度なら、つけっぱなしのほうが効率的です。
フィルター掃除で消費電力をカット
エアコンのフィルターが汚れていると、風の通りが悪くなり、冷暖房の効きが悪くなってムダな電力を使ってしまいます。
2週間に1回を目安にフィルターを掃除するだけで、最大で10%前後の節電効果があるとも言われています。
室外機まわりもチェック!
室外機の前に植木鉢や物を置いてしまうと、排熱の効率が下がり、電力を余分に消費します。
風通しを良くしてあげることで、エアコンの働きがスムーズになり、無駄な電気代を抑えられます。
設定温度を少し工夫する
冷房時は28℃前後、暖房時は22℃前後が目安です。
また、扇風機やサーキュレーターを併用することで、設定温度を少し上げたり下げたりしても快適に過ごせます。
夏・冬のエアコン節電術
🌞 夏のエアコン節電術
~涼しさを保ちながら電気代をかしこく抑えるコツ~
1. 室温は“28℃前後”を目安に
設定温度を1℃上げるだけで、約10%の消費電力を抑えられるといわれています。
体感温度が上がらないよう、サーキュレーターや扇風機で空気を循環させるのがポイント。
冷たい空気は下にたまりやすいため、天井に向けて風を送ると部屋全体がムラなく冷えます。
2. フィルターはこまめに掃除
フィルターにホコリがたまると風量が落ち、電気代が約10~20%も増えることがあります。
2週間に一度を目安にお手入れしましょう。
3. カーテン・すだれで日差しをカット
直射日光を防ぐだけで、室温が2~3℃下がることも。
エアコンの稼働を減らせるため、省エネにつながります。
❄️ 冬のエアコン節電術
~暖かさを逃さず、効率よく過ごす工夫~
1. 設定温度は“22℃前後”が目安
1℃下げるだけで約10%の節電に。
暖房効率を上げるために、サーキュレーターを床に置いて上向きに送風するのがコツ。
暖かい空気は天井にたまりやすいため、空気を循環させると体感温度がぐっと上がります。
2. 加湿で体感温度アップ
湿度が40~60%あると、同じ温度でも暖かく感じます。
加湿器を併用することで、設定温度を少し下げても快適に過ごせます。
3. 窓や床からの冷気をブロック
断熱カーテンやカーペットを利用すると、外気の影響を減らしエアコンの負担を軽減できます。
エアコンを使わない時期は「コンセントを抜くべき?」
よくある質問のひとつが、節電のために「オフシーズンはエアコンのコンセントを抜いたほうがいいの?」というものです。
答えは、抜いたほうがいいです。
プラグを抜くことで待機電力を減らせるため、わずかですが節電になります。
節電以外の抜いたほうが良い理由として、「ホコリがたまると発熱や、発火の原因となるため」です。
メーカーや機種にもよりますが、「必ず実施」や「注意」として取扱説明書に記載していることがあります。
👉 取扱説明書に「長期間使わないときの注意」が書かれていることが多いので、良かったら確認してみてください。
まとめ:上手な使い方で、快適に節電!
エアコンの節電は、特別なことをしなくても「使い方のコツ」を押さえるだけでぐんと変わります。
・こまめに切りすぎない
・フィルターを掃除する
・室外機まわりをスッキリ
・夏・冬ともに「空気をうまく循環させる」
こうした積み重ねが、結果的に電気代の節約につながります。
🌞 エアコンの点検・交換も「晴れたらいいね」におまかせください
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